活動報告
 
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				2025年03月29日 2024年度 第20回教室担当講師会 2025年3月16日(日) 三重県総合文化センター多目的ホールにて、教室担当講師会が行われ、講師・助手あわせて約137名の参加がありました。   まず初めに川口惠子支部長から挨拶がありました。 「今日は『カリキュラムに基づいた教室運営』をテーマに進めて参りたいと思います。 『カリキュラムに基づいた教室運営』がされていない、特に稽古要諦についての説明がされていない教室があると耳にするようになりました。 稽古要諦は、楊名時師家の心を伝えるために、とても大切なところです。師家の思いを次の世代に引き継いでいくためには、外すことのできない大事な部分です。 これからの3時間は貴重な時間です。持ち帰って、今後の教室運営に役立てていただいたら嬉しいです。」 とのお話でした。 続いて堀尾智子師範より第8回リーダー育成研修会の報告がありました。 ◇『五則』の大切さは研修でも盛んに話があり、名時先生の思いをつなぐベースとなる大切なものと感じたこと。 ◇書籍「太極のゆとり」から心に残る言葉について各自5分程度のスピーチを行い、「我為人人」を選んだ人が多かったこと。 ◇遠方に引越しをされた方が新しい場所でも教室を見つけて同じカリキュラムで楊名時太極拳を続けられているとの話があり、全国で統一したカリキュラムの良さ、大切さを感じたこと。 ◇稽古要諦は教えの根幹となる部分なので稽古の中で伝えていってほしいと講義でもお話があったこと。 終わりに「多くの方に支えられて研修を終える事ができました。名時先生のお考えを多くの人に伝えていきたいです」と結ばれました。 DVD研修では、楊名時師家と楊慧先生の「不老拳」の映像から見取り稽古を行いました。 映像では『活到老 学到老(生きている限り勉強するんだ)。健康も日々の積み重ねであり、毎日焦らずに行うことが何よりも大切』との師家のお言葉があり、続いて師家と楊慧先生とご一緒に「搂膝拗步」「単鞭」の動作を示され、「足裏の重心移動が腰・肩・手・目への動きにつながる。腰はやわらかくして両足の距離は動きやすくバランスの取れる位置に運ぶように」との説明がありました。また呼吸においても詳しいお話がありました。 休憩後、竹守睦顧問による実技研修では第九式「単鞭」第十式「雲手」を取り上げていただきました。 「手指の先までも意識を通わせて、無理のない、身体を傷めない動作を心がけてゆっくり行いましょう。」 「動作に呼吸を合わせて、横隔膜を大きく動かしていきましょう」とのお話に続き、各自が実際に動作の中で確認を行いました。 全員が9つの班に分かれての座談会では、『各教室でカリキュラムに基づいた教室運営がされているか』を主体に活発な意見交換が行われました。皆様からのご意見やご提案は役員会などで精査し、今後の支部運営に反映させていただきます。 ※今回の研修は実技研修を除いて、イスに座って行いました。 
 
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				2025年02月15日 第5回 役員会のご報告 - 支部長挨拶
 寒い中、北部は大変な雪の中、集まっていただきありがとうございます。 年度は変わっていませんが、今年は「師家生誕100年記念大会」の大きなイベントがあります。支部設立25周年、同好会から45周年の記念の年でもあり、大きな節目の年です。皆さんのお力添えをいただきながら、楽しんで、良かったねといえる大会にしていきたいのでよろしくお願いします。 - 議事
 1)2024年度指導員以上の勉強会(北勢地域2024年12月15日)の反省について アンケート結果(別紙参照) → これからの改善に役立てたい 2)教室担当講師会について 〇実施日 2025年3月16日(日) 県文多目的ホール 〇実施内容 ・リーダー研修会の報告 堀尾智子師範 ・楊名時師家のDVD上映 ・実技研修 青木真理顧問 ・座談会(カリキュラムにもとづいた教室運営について) ・タイムスケジュール、参加者名簿は別紙 参加人数153名 ・9グループに分けて座談会を行う。椅子の準備は各自で行う。 各グループに2名ずつ役員を配置し、司会、記録を行う。 記録はまとめて後日教室担当講師に郵送する予定 ・100年記念大会の参加を呼びかける(竹守睦顧問) ・最後の椅子並べ作業は、参加者にも応援をお願いする。 3)2025年度役員について 4月6日(日)の第6回新旧役員会の案内を出すため、2月中に新理事の報告をする。 4)第25回三重県支部定期総会ついて ・日時:2025年4月27日(日) 13:00~ ・場所:三重県総合文化センター 多目的ホール ・講演:講師 林家菊丸氏 演題 「笑いは百薬の長」 ~太極拳と落語でストレス解消~ ・タイムスケジュールは次回役員会で 5)2025年度支部行事予定 2026年1月~4月、総合文化センターが工事のため使えなくなるので、 行事の時期変更、代替え会場を検討 別紙参照 6)その他 ・楊名時師家生誕100年記念大会で、参加者全員に師家の名言集が載っている冊子がもらえる。 支部会員でなくても参加できる。中部ブロック大会は10月12日伊勢サンアリーナで開催する。 いろんな所で話題にして、人を誘って参加してほしい 東京大会の基調講演は、鎌田實氏 ・4月27日定期総会後歓送迎会 ・2025年度指導員以上の勉強会(北勢地区)について 別の会場(四日市市緑地体育館)を検討したが、すべていっぱいで会場が確保できず、 当初の予定どおり7月13日(日)県文の多目的ホールで実施する - 各部より連絡事項
 ・広報 「起勢」は2月20日ころ配布予定 8月の「十字手」に退任役員の挨拶を載せる予定  場所:三重県総合文化センター 
 
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				2025年01月07日 初日の出太極拳 新年の幕開けを祝う「初日の出太極拳」が、今年は特別穏やかな天気の中、四日市南部丘陵公園で行われました。清々しい朝の空気の中、大久保仁先生を中心に参加者一同が心をひとつにして太極拳を行いました。朝日を浴びながらゆったりとした動きに集中することで、心身ともにリフレッシュし、新年の活力を感じることができました。イベントの最後には、温かい甘酒が振る舞われ、参加者はほっと一息。今年1年の幸せと健康を祈りながら、和やかな時間を過ごしました。この「初日の出太極拳」は毎年恒例の行事として仲間たちで楽しんでいます。新しい年のスタートを心地よく迎えるこの特別な機会、ぜひ来年皆様もご参加ください!心洗われるよ    場所:南部丘陵公園 
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				2025年01月06日 日本健康太極拳協会からのご案内 昨年末に協会から、第2回オンライン講演会がYouTubeにアップされたとのお知らせがありました。これは飯田健次先生の「太極拳の健康効果について」という本部会員対象に昨年の5月17日から1週間配信されたもので、理事会の承認を得て、広く一般の方々にも知っていただきたいということで案内がありました。 協会の公式YouTubeチャンネルは【www.youtube.com/@日本健康太極拳協会】です。またはGoogleで【日本健康太極拳協会YouTube】と検索して視聴することもできますので、ぜひご覧いただき学びの一助としていただきたいと思います。 チャンネル登録もよろしくお願いいたします。 
 
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				2025年01月06日 為了明天 三重県支部会員の皆様 2025年、新しい年がスタートしました。 今年は巳年、古い殻から脱皮して再生をする年ですね。 楊名時八段錦・太極拳も師家生誕100年という記念の年であり、三重県支部としても支部設立25年(同好会から45年)という節目の年を迎えました。 4月24日(木)の全国大会(東京会場)を皮切りに、1年にわたって各ブロックでお祝いの記念大会が開催されます。三重県が所属する中部ブロックの大会は10月12日(日)、ここ三重県のサンアリーナで開催することが決まりました。愛知、岐阜、静岡、石川の仲間のみなさんと一緒に大いに祝い、懇親の和を広げ、次の100年へと師家の思いを繋げていきたいと思います。ぜひ多数のご参加をお願いします。 今年も皆様が健康で幸せな年になりますよう、心から祈念申し上げます。 謝謝 三重県支部 支部長 川口惠子 
 
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				2024年12月21日 第2回指導員以上の勉強会 2024年度、三重県支部初の試みとして6月15日の『第1回指導員以上の勉強会』(南ブロック7班~13班対象)に引き続き 
 、12月15日『第2回目』(北ブロック1班~6班対象)が三重県総合文化センター多目的ホールにおいて開催され、106名の方の出席
 をいただきました。
 講師は初回に続き、愛知県支部相談役の長表貞幸師範をお迎えして「心とからだが喜ぶ太極拳」について学びました。
 初めに川口惠子支部長より、「今回も沢山の方にお集まりいただきました。大きく動くことは叶いませんが、平賀清美先生がお話
 しされた、『狭いなら狭いなりに。譲りあいながら、学びあう。』それも楊名時太極拳の”心を学ぶ”ことになるのではないでしょ
 うか」との挨拶がありました。
 実技研修に入る前に、長表先生は「教室では足や腰や膝が痛い方が沢山います。痛いなら痛いなりの太極拳をするんですよ。楊名
 時太極拳は心を育てる太極拳ですから、自分の身体の状態をよく把握して行うことが大事ですよ。型に嵌めてしまうと、それぞれ
 がきつい思いをしてしまうので、身体が喜ぶ太極拳にはなりません。自分の身体と対話しながらやっていくのがいいのかなと思っ
 ています。」とお話になり、実技研修に入りました。
 立禅・甩手、八段錦前半、太極拳二十四式の後の部分稽古では、楊名時太極拳の基本中の基本である「立禅・甩手」について詳し
 くわかりやすくご指導をいただきました。
 質疑応答では会場の皆さんからの数々の質問に対して、動作も交えながら丁寧にお答えいただきました。
 長表先生のお話は、文字通り”説話和気(話し言葉はおだやかに)”で、今回も和やかな空気が会場に広がり、あっという間の勉強会
 でした。
 長表師範、そして一緒に学べる機会をいただきました皆様に感謝いたします。全体的な感想として… 
 今回の勉強会において、長表先生が師家のお言葉を借りて『どっちでもいいよ』と話された言葉に、大変安心できた気持ちです
 。
 一人一人の顔がちがうように、骨格も、筋肉の量も、関節の可動域も、みんな違う。
 できればみんな【健康・友好・平和】に過ごしたい思いは同じだと思います。
 その時の自分との対話と理解が、『心を育てる太極拳』と言われる所以なのだろうと感じました。
 大きな学びを得られる機会となりました。今後もたくさんの方と一緒に学んでいきたいと思います。
    場所:三重県総合文化センター 
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				2024年12月14日 第4回 役員会のご報告 1.支部長挨拶 三重県支部の懇親研修会お疲れさまでした。ありがとうございました。慧先生の体調がすぐれず一時退場されて心配でしたが、最後まで努めてくださり、無事終わってよかったです。懇親会も皆さんに喜んでいただき、宿泊は58名でした。二日目の勉強会は竹守顧問にお願いし、「楊名時太極拳のそもそも」について深く学ぶことができました。 懇親研修会の時点では、2025年楊名時師家生誕100年記念中部ブロック大会の開催場所が未確定だったのでさわりの部分しか話はできなかったのですが、三重県での開催が確定しました。それに向けてこれから計画を進めていきたいので今後ともご協力をお願いします。 2.議事 1)2024年度懇親研修会の反省について ・五十鈴川駅からのバスの発車の時間が決められていて良かった。思っていたより乗車する会員が少なかった。 ・会場への誘導を早めにしてもよかった。または会場に入る時間を決めてほしい。 ・スクリーンが大きくなり、慧先生の演舞を見ながらできたのは良かった。 ・師範審査をもう少し近くで応援しかったという声があった ・昨年に比べ音響が良かった。 ・百花拳の円を作るのがスムーズにできてよかった。 ・審査を受ける人のレベルが上がっているように思った。 ・会場内に設置する椅子は必要で、設置場所等考えていきたい。 ・宿泊研修はたいへん楽しかったし次回も参加したい、ほかの方にもたくさん参加してほしいとの声が多数あった。 以上良かった点や改善点などいろいろ意見が出された。 2)第2回指導員以上の勉強会(北ブロック)について 日時 2024年12月15日(日) 12:00~15:05 場所 三重県総合文化センター多目的ホール 講師 長表貞幸先生 3)教室担当講師会について ①実施日 2025年3月16日(日) 県文多目的ホール ②実施内容(案) ・リーダー研修会の報告 ・楊名時師家のDVD研修 ・実技研修 ・座談会(稽古要諦について) ③参加者案内については、12月中に往復はがきを担当講師と助手全員に発送 4)その他 ①支部25年記念Tシャツ作製 会員よりデザイン募集、「起勢 」に載せる。 ②2025年4月24日東京大会の参加は、太極1月号から応募することができる。 3.各係より連絡事項 ・広報 原稿依頼の件で、ぜひ締め切り日を厳守していただくことをお願いします。 ・企画 12/3~3/20は立体駐車場が利用できない。2月の役員会は他の駐車場を利用のこと。 2026年1月~4月総合文化センターが改修工事のため全館利用できなくなる。役員会、担当講師会、 総会など場所の変更が必要で、中には前倒しで実施を考えているところもある。 次年度の役員で男性の方もどんどん出てほしい。 場所:三重県総合文化センター 
 
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				2024年11月27日 平賀先生へ 拝啓 平賀先生 先日、先生のお誕生日を記念して四日市緑地公園で太極拳を楽しみました。 「みんなに元気の素を伝えたい」と言われていた先生の思いを受けた「空手来 空手去」 何ももとめず気持ち良かったと帰っていく太極拳仲間60名あまりが集まってくれました。 先生の気に入られた深々とする礼、你好から始まり謝謝・再見で笑顔の解散となりました。 途中で昨年今年の師範合格者に合格記念演舞を舞ってもらいました。 先生も見ていてくださいましたか。 先生の「おめでとう」の声が聞こえた方もいるかもしれません。 多くの仲間が審査にものぞんでくれています。 先生の思い出をそれぞれが振り返る一日であったかと思います。 それまでぐずついた天候が太極拳日和のおだやかな天気になりました。 先生の名のもと、楽しい場が持てました。先生ありがとうございます。 仲間一同謝謝 伊藤 葉子  場所:四日市緑地公園 
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				2024年11月07日 2024年度三重県支部懇親研修会を開催しました。     10月26~27日に三重県支部懇親研修会を開催しました(参加者324名)。 今年はコロナ禍収束後、6年ぶりの宿泊研修となりました(宿泊参加者57名)。 1日目は県営サンアリーナを会場とし、楊慧副理事長を講師にお迎えしました。 会場には笑顔が広がり大きな拍手に包まれました。 川口支部長の挨拶。 「一年ぶり、お元気でしたか?ここで再び皆さんに会えた事は本当に嬉しく素晴らしい事です。今日は2年ぶりに楊慧先生にお越しいただいての懇親研修会・師範審査会です。わくわく楽しみです。また来年は全国で『楊名時師家生誕100年記念大会』が開催されます。支部としても25周年記念。一緒に盛り上げていきたいと思います。 さて、先月終了した朝ドラ『虎に翼』で主人公が口にしていた「はて?」という言葉が注目されましたが、見ていた皆様はどう感じ、何を思われたでしょうか。 私は、楊名時先生が平賀清美先生に話されたエピソード、『平賀さんがいいと思うのがいいんですよ。』『あなたの心と身体は気持ちいいと喜んでいますか?ほほえんでいますか?』との言葉を思い出しました。 名時先生は、『答えを外に求めるのではなく、自分の身のうちに問い続けていくことが大切なのではないですか?』と伝えたかったのではないのかなと思います。 今日は皆様も、『はて?今日、私の心と身体は気持ちいいと喜んでいるかな?ほほえんでいるかな?』と問いかけながら、慧先生のご指導を仰いでみてはいかがでしょうか。 皆様のこれからの人生が、太極拳とともに、末永く益々豊かになっていかれますことを心からお祈りします。」 続いて川口支部長から楊慧先生に花束の贈呈。会場からも慧先生に盛大な拍手が贈られました。 慧先生のご講話。 「皆様とご一緒できる時間、どこに行っても一番の喜びは、仲間に会える。同じ場で呼吸を合わせて太極拳を舞うことができる。一緒に過ごせる喜びと嬉しさを感じています。 三重県支部は同好会時代から、楊名時太極拳と繋がりが深い地域です。 “懇親研修会”、知識を詰め込むだけでなく、つながりを深めていく。心も磨かれていく。 心と身体で受け止めていく。人と一緒にいることの心地よさを体感することが大切と思います。 太極拳は様々です。それぞれに研鑽を積んでいく。私たちは楊名時太極拳。競うことなく、心と身体のバランスを調えながら、自分と仲間の健康を共に願いながら、永く生涯の友となる太極拳です。 楊名時太極拳の特色は『よりゆっくりとした呼吸、心を込めて丁寧に動く』点。それぞれの身体に無理なく、いい呼吸をすることが大切で、「こうでなければならない」というものではないと思っています。 来年、2025年は楊名時先生の生誕100年を記念する年です。『為了明天』、私たちはこの年に向かって過ごしてきました。これまでに積み重ねてきたいいもの、つないできた歴史、これからも変わることなく楊名時太極拳をつないでいく、次の世代にもしっかりつなごうね。名時先生の思いを心にとめようね。という大会です。 東京や各ブロックで開催される記念大会にぜひご参加ください。 楊名時太極拳がこれからも変わらず続いていくことを、一緒に願っていきたいと思っています。 学ぶ・深めるという事は、知識を蓄えることと同時に、心や体で受け止めていく、感じ取るという場を大切にして、自分自身の中に発見をしていくことも大きな深める大事な場になります。 楊名時太極拳の独特のゆっくりとした呼吸をより大切にすること。心を込めて丁寧に動くこと。大事に守って、永く楽しんでいければと思います。」 会場では、慧先生の言葉をメモに書き取りながら聞き入っている会員も多く見られました。 講話後、楊名時八段錦前半の実技指導を行って頂きました。 ゆるみと伸びやかさの協調を大切に。呼吸を大切に、丁寧に動く。 続いて全員で『不老拳』。 休憩ののち、20名の師範審査が行われました。 慧先生から「皆様全員合格です」の言葉。そして慧先生の講評。 「皆様、おめでとうございます。今まで続けてきたものがここに至ったことを嬉しく思います。初心に戻って太極拳に向き合ってください。そして、『続けてきてよかったよ』と身近な方に伝えてあげてください。」 新師範皆様の記念撮影のあと、慧先生と一緒に全員での『百花拳』。 会場に4重の輪が広がりながら、縮まりながら、皆で呼吸を合わせて楽しみました。 川口支部長の挨拶。 「慧先生、長時間ありがとうございました。最初は楊名時師家の思い、原点の大事な部分を伝えていただきました。そして八段錦前半では丁寧なご指導をいただきました。まるで慧先生の教室にいるかのような空気感でした。師範審査のご講評にありました”またここから初心に戻って”という言葉は私も心に響きました。そして百花拳。みんなで輪を作る。心を一つにして舞う。懇親研修会での三重県支部の伝統です。これからもみんなで仲良く和して栄えていきたいと思います。」 穏やかに丁寧にご指導いただきました楊慧先生を花道から拍手でお見送りして1日目を終了しました。 懇親研修会の宿泊と二日目の研修は『鳥羽シーサイドホテル』で行いました。 夕食はもてなしの心を豊かに感じつつ舌鼓を打ち、会話を弾ませて親睦を深めることができた時間でした。 二日目、早朝稽古。 今年は天候を考慮し、竹守顧問ご指導のもと、屋内稽古となりました。 「気持ちを合わせて、自然の中に身を置く気持ちで。」 広く鳥羽湾を望むことのできる会場での早朝稽古。八段錦前半、楊名時太極拳二十四式、八段錦後半から第六段錦・第八段錦を楽しみました。 9時から研修。講師は竹守顧問。 第一部は実技。立禅・甩手、続いて『太極之華』の演舞。 第二部は座学。竹守顧問と石黒師範のお二人で『攬雀尾』の動作説明。そして竹守顧問からは三重県支部の歴史についてご講話をいただきました。 研修最後に川口支部長の挨拶。 「昨日は慧先生の教室にいるような空気感、今日は竹守顧問の教室にいるような空気感。講師が持つそれぞれの気とか波動とか空気感といったものに触れながら、私たちは成長していくのだなと感じました。たくさんのお話を聞く事ができました。『なんでただの太極拳ではなく”楊名時”太極拳なの?』という根本的なお話を聞く事ができました。楽しくて、時間があっという間に過ぎていきました。ありがとうございました。 6年ぶりの宿泊研修を支えてくれた役員の皆さんにも拍手をお願いします。気をつけてお帰り下さい。」 ご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。謝謝! 再見! 場所:三重県営サンアリーナ・鳥羽シーサイドホテル 
 
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				2024年10月12日 第3回 役員会のご報告 1.支部長挨拶 8月25日第1回中部ブッロク支部長会議が愛知県の事務局でありました。中部5県の支部長、本部の荒川常務理事、愛知県の栁澤理事、三重県の竹守理事が出席されました。議題は2025年楊名時師家生誕100年記念中部ブロック大会についてでした。結論をいえば、2025年10月12日(日)三重県営サンアリーナで実施することになりました。愛知県体育館が利用できない状況であり、他県でも収容人数が少なく動員が難しい。三重県でも、駅から会場への移動が難しいこと、動員も難しいことは伝えましたが、地域ごとのできる範囲ですればいいという荒川理事の言葉に押され、すでに会場が確保されていることもあり、引き受けることになりました。中部ブロック幹事の愛知県支部長及び他県の支部長と相談しながら進めていきます。また、役員.のほかに応援していただける方も必要になります。相談をかけながらやっていきますのでよろしくお願いします。 今日は懇親研修会について細かい所も詰めていきたいです。よろしくお願いします。 2.議事 1)2024年度懇親研修会について 10月26(土)、27(日) 三重県営サンアリーナ ①タイムスケジュール・役割分担(別紙参照) 師範審査の位置、百花拳の円の作り方(別紙参照) 師範審査を受けた方は、百花拳のいちばん内側の円に入る。 師範審査を受けた方は、申請用紙を受け取って帰る。(閉会の時に連絡する) 師範審査の集合写真は、記念として後日支部より各教室担当講師を通じて 受けた方全員に差し上げる。 バス代500円はバス待機所にいる役員が集める。 一般の方の食事は、2階観覧席又はロビーで可能。ごみは各自持ち帰り ②参加者への案内文書(別紙参照) 10月初めに教室担当者に発送済み 師範審査において、動画撮影、写真撮影は広報担当者以外は行わない。 ③参加状況(別紙参照) 全参加人数 358人 (研修会のみ 298人、懇親会まで参加2人、宿泊58人) ④今回は偶数班から応援者1名を出してもらう。 2)その他 ・指導者以上の勉強会(北ブロック) 12月15日(日) 10月末に文書発送(該当者がいない教室には発送しない) 3.各係より連絡事項 ・広報 2月発行の「起勢」の原稿「研修会に参加して」3名 (3班、10班、12班から) 師範審査を受けた人、百字以内で感想を書いてもらう。 長寿のお祝い 16名 ・企画 宿泊の方は、旅行保険になり、生年月日が必要 日帰りの方は、レクリエーション保険  場所:三重県総合文化センター 


















