2024 - 活動報告|楊名時八段錦・太極拳教会三重県支部 活動報告
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2024年10月12日
第3回 役員会のご報告
1.支部長挨拶
8月25日第1回中部ブッロク支部長会議が愛知県の事務局でありました。中部5県の支部長、本部の荒川常務理事、愛知県の栁澤理事、三重県の竹守理事が出席されました。議題は2025年楊名時師家生誕100年記念中部ブロック大会についてでした。結論をいえば、2025年10月12日(日)三重県営サンアリーナで実施することになりました。愛知県体育館が利用できない状況であり、他県でも収容人数が少なく動員が難しい。三重県でも、駅から会場への移動が難しいこと、動員も難しいことは伝えましたが、地域ごとのできる範囲ですればいいという荒川理事の言葉に押され、すでに会場が確保されていることもあり、引き受けることになりました。中部ブロック幹事の愛知県支部長及び他県の支部長と相談しながら進めていきます。また、役員.のほかに応援していただける方も必要になります。相談をかけながらやっていきますのでよろしくお願いします。
今日は懇親研修会について細かい所も詰めていきたいです。よろしくお願いします。
2.議事
1)2024年度懇親研修会について
10月26(土)、27(日) 三重県営サンアリーナ
①タイムスケジュール・役割分担(別紙参照)
師範審査の位置、百花拳の円の作り方(別紙参照)
師範審査を受けた方は、百花拳のいちばん内側の円に入る。
師範審査を受けた方は、申請用紙を受け取って帰る。(閉会の時に連絡する)
師範審査の集合写真は、記念として後日支部より各教室担当講師を通じて
受けた方全員に差し上げる。
バス代500円はバス待機所にいる役員が集める。
一般の方の食事は、2階観覧席又はロビーで可能。ごみは各自持ち帰り
②参加者への案内文書(別紙参照)
10月初めに教室担当者に発送済み
師範審査において、動画撮影、写真撮影は広報担当者以外は行わない。
③参加状況(別紙参照)
全参加人数 358人 (研修会のみ 298人、懇親会まで参加2人、宿泊58人)
④今回は偶数班から応援者1名を出してもらう。
2)その他
・指導者以上の勉強会(北ブロック) 12月15日(日)
10月末に文書発送(該当者がいない教室には発送しない)
3.各係より連絡事項
・広報 2月発行の「起勢」の原稿「研修会に参加して」3名 (3班、10班、12班から)
師範審査を受けた人、百字以内で感想を書いてもらう。
長寿のお祝い 16名
・企画 宿泊の方は、旅行保険になり、生年月日が必要
日帰りの方は、レクリエーション保険
場所:三重県総合文化センター
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2024年10月06日
小学校での太極拳
10月5日に鈴鹿市立深伊沢小学校にて、子供たちのスポーツ体験があり鈴峰教室の仲間と太極拳を伝えてきました。
子供たちは1年生から6年生までの縦割り班で5グループになり、30分ずつ体験します。
合計150分、さすがに疲れましたが、元気が良いかわいい子供たちからパワーをもらい、楽しい一日でした。
鈴峰教室 青木真理
場所:鈴鹿市 深伊沢小学校
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2024年08月10日
第2回役員会のご報告
1.支部長挨拶支部長会議の内容は、ほとんどが2025年楊名時師家生誕100年記念大会の話でした。大会の詳しい内容は、太極255号(2025年1月10日発行)に掲載される予定です。東京大会は、4月東京体育館で開催予定です。参加方法は、太極255号に掲載されるQRコードを読み取って申し込むことになります。本部のホームページのログインID、パスワードが変更になっています。本部の通常総会招集ご通知の裏表紙見返しに掲載されています。今後ホームページに2025年楊名時師家生誕100年記念大会に関する記事がでてきますので気にかけて見ていただくといいと思います。師範審査後の会員証申請用紙が新しくなりました。10月の師範審査の後、審査を受けられた方に当日お渡しします。2025年度は三重県も支部設立25周年記念の年となるので、どうするのか今後相談していきたいです。竹守顧問より東京大会は、2025年4月に東京体育館で開催予定です。これからホームページに記念大会の記事がどんどん入ってくると思いますので見てください。今回、記念Tシャツ(S、M、L、LL)ができて7月1日から発売になっています。3枚セットのファイルも発売されています。楊名時太極拳事務所に注文していただければ買っていただけます。2.議事1)指導員以上勉強会反省肯定的な意見、否定的な意見それぞれありました。・2組に分けて実施したが、会場が狭い。・途中で休憩を入れてほしい、水分補給の時間を取ってほしい。・終了がはっきりしなかったため、それが原因で更衣室が混雑した。・アンケートを書いた人から帰るようにすれば更衣室も混雑しない。・今後講師として長表先生を希望する方が多かった。2)懇親研修会について①実施内容について2024年10月26日(土)12:00~16:00研修会・師範審査会(夕食は懇親会) 11時受付開始27日(日) 研修会 終了予定は11時会場:三重県営サンアリーナ(メインアリーナ)宿泊:鳥羽シーサイドホテル鳥羽市安楽島町1084 Tel. 0599-25-5151参加費:全日程参加(宿泊・懇親会・朝食) 21,000円懇親会参加(宿泊なし) 12,000円26日(土)の研修会のみ参加 無料服装:道衣(空手着)にワッペン着用(無い場合は上下白い服装にワッペン着用)26日の講師は楊慧先生、27日の講師は竹守顧問偶数班から各1名(計6名)準備の応援を頼む。ホテルまでの送迎は鳥羽駅から(サンアリーナからホテルまでの送迎バスはない)②案内文(別紙)・会員の皆様へ・・・全員配布、教室案内とともに発送・懇親研修会参加の皆さまへ・・参加される方のみ後日配布③申し込みについて・教室担当者は参加人数をまとめ、9月14日までに各班理事に参加申込書を届ける。・参加費は、9月20日までに三重県支部口座に振り込む。④師範審査について支部への予備届を9月末までに支部事務局に提出。3)その他・教室案内について7月発送予定だったが、懇親研修会の案内、その他資料と共に8月中旬までに送る。3.各係より連絡事項・広報 「十字手」はお盆あたりに届く。「起勢」に載せる活動報告を募集する。「懇親研修会に参加して」「楊名時太極拳の日の活動」など。「師範審査を受けて」や「長寿のお祝いの記事」の原稿を次回お願いしたい。場所:三重県総合文化センター
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2024年06月16日
第1回指導員以上の勉強会
6月15日(土)三重県総合文化センター多目的ホールにおいて、三重支部初の試みとして、指導員以上の勉強会(南ブロック7班~13班対象)をもち、103名の方に出席いただきました。
講師は、愛知県支部相談役の長表貞幸師範です。
まず初めに川口惠子支部長より、大変貴重な時間なので五感を研ぎ澄ませて、一つでも二つでも心と体で感得していただき、これからのみなさまの「太極拳人生」がより豊かになられることを心から願いますと挨拶がありました。
実技研修に入る前に、長表先生は「楊名時師家が亡くなられて20年、直接知っている人が少なくなってきている。太極拳の心と技、特に心を伝えることは難しい。体の動きは心の想いが形に現れる。呼吸と動きの関係を大切にし、形にこだわらず気持ちの良い太極拳が大切、呼吸をすることで形が整ってくる。」とお話になり、実技研修に入りました。
まず初めに八段錦前半を長表先生の解説を交えながら行いました。次に二十四式を全員で舞い、立禅・甩手の部分稽古です。この時3人の方にステージに上がっていただき、技を行ないながらの解説です。
立禅では、「何も考えない無心になり、姿勢・呼吸を整え、立っている自分に集中する、そして吐きながらゆっくり左足を置く。」とお話になりました。
甩手では、「何のためにやっているのか、心と体を緩め無心になるためのもので、頭の中をクリアーにしていく。自分が気持ち良いと思えるものが良く、自分の体で感じて自分でこたえを見つけていく。」とお話されました。
次に「心と体が喜ぶ太極拳とは」で講演が行われました。
*楊名時太極拳はなぜこんなにゆっくり動くのでしょう
*健康な身体づくりに役立つ要因は
*リキまないこと
*形は内面の動きの表れである
*注意する点
などお話いただきました。
講演の後、後半の実技研修として、第六段錦、第八段錦、最後に立禅、甩手を復習して
終わりました。
その後、長表先生と川口支部長に登壇していただき、質疑応答を行いました。
*含胸抜背とは
*愛知では若い世代につなげていくためにどのような研修をしているのか。
*楊名時師家の特に印象に残ったことは?
等が質問として出されました。
長表先生の人を引き込む温かい語り口に魅了され、あっという間に時間が過ぎた勉強会でした。
場所:三重県総合文化センター
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2024年06月15日
第1回 役員会のご報告
1.支部長挨拶
第1回目の役員会です。約半数の方が新しいと思います。私も支部長2年目に入りました。支部の方針として大事なことは去年と変わらないと思います。三重県は南北に長いのでいろんな考え方、指導の仕方があるかと思います。「大同小異」という言葉がありますが、一番大事なことは、大きくゆったりとまとまっていくことだと思います。「和而栄」、みんながお互いを認め合いながら仲良くやっていきたい。「同心協力」、同じ楊名時八段錦太極拳を愛する仲間として、協力してやっていきたい。人間完璧な人は1人もいないので、いい所もあれば足りないところもある。一つのチームとして、いい所を発揮しながら足りない所を助け合いながらやっていきたい。役員をやってよかったと思ってもらえる役員会にしたいと思います。
- 議事
1)第24回定期総会反省 <出席者 224名 委任状1,483名>
・予算案の立て方について⇒今年度に関してはこれで進めていきたい。次年度の予算案は今年度の様子をみて考えていく。
・受付開始予定が12時半だったが、早く来た人には12時過ぎから受付をしていたので混雑しなくてよかった。受付時間になるのを遠くで待っている人がいたのが気になった。⇒受付開始時間を早める意見もあったが、12時半にしておいて早く来た人には声がけしていくようにする。
2)役員会の仕事分担のためのグループ分けについて
広報班 広報 羽生
A班 企画・用度 小川
B班 事務局・会計・監事 山北
役員会は、11時半終了予定。昼食後、各班(委員会)に分かれて話し合いの時間を1時間程度持つ。
3)指導員以上の勉強会(6月15日)について
講師 愛知県支部相談役 長表貞幸師範
参加予定者 114名 (7班~13班+4役)
13:00開会 実技研修 講演 質疑応答など
終了後、長表先生と役員との座談会
第2回指導員以上の勉強会(12月15日)は日没が早くなるため、12:00開始とする。
4)第19回教室担当講師会(3月17日)の話し合いから 別紙参照
1班、2班、3班は2つの班(1・2班と3班)にして3人の役員を出す。(決定)
南北の地域開催について、適当な施設があれば教えてほしい。収容人数、申込期日、駐車場収容、台数など
「教室担当講師会 話し合いのまとめ」のプリントは、教室案内と一緒に教室担当講師に送る。
5)師範審査について
懇親研修会で師範審査を受ける予定者数 21人
6)教室案内について
7月に配布予定
各係より連絡事項
・広報 もう少し先ですが、資料を集めてもらいますので、その時はよろしくお願いします。
・企画 ・2024年度懇親研修会 10月26,27日の宿泊、師範審査の準備を始めている。
宿泊60名予約済み、役員はできるだけ出席してください。
・行事の途中で大きな地震が発生した場合
震度5強以上⇒行事はストップ。係の方と小川が話をしてその後のことを決める。
震度5弱以下⇒継続するかどうかを判断して決める
・事務局 2024年度役員名簿を配布、間違いがありましたら連絡ください。
教室案内の連絡先は、担当講師の電話番号を載せる。
場所:三重県総合文化センター
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2024年06月10日
泗水ときわ教室20周年
平成6年6月6日に泗水ときわ教室20周年記念行事を行いました。
太極拳、20年の教室のあゆみと写真のスライド、三線のコンサート、会食と皆で楽しみました。
20年教室に参加していただいている方が6人、20年間で107人の方が教室に参加してくださいました。
歴代の先生方に感謝しつつ、みんなで楽しく太拳を続けていこうと誓い合いました。
泗水ときわ教室 青木真理
場所:四日市市ときわ地区センター
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2024年04月30日
第24回定期総会の報告
4月28日(日)、午後1時より、三重県総合文化センター多目的ホールにおいて定期総会が行われました。出席者224名、委任状出席者1483名のもと、議長に石黒保彦師範が選出され定期総会が行われました。
まず初めに、川口惠子支部長より、2023年度は支部長就任1年目ということで、「基本を大切に、基本に立ち返る。」ことを活動の柱としてきたので、2年目は「一歩前へ」歩みを進めることを目標に、皆さんの同心協力をいただきながらがんばっていきたいというご挨拶がありました。
議題に入り、2023年度活動報告、会計報告、監査報告が行われ、拍手でもって承認されました。
次に役員改選で、7名の方が退任され、新しく9名の方が就任されました。
そして2024年度の活動計画案、予算案の提案では、質問ご意見がありましたが、まずはこの提案で行い、結果をみて今後検討していきたいという川口支部長のお話から、全て承認いただくこととなり無事終了することができました。
この後、竹守 睦顧問より、2025年度に開催される「2025師家生誕100年記念大会」のお話があり、シンボルマークの決定や2025年4月の東京大会などのお知らせがありました。
休憩をはさみ、玉置妙憂氏の講演です。演題は「平賀清美先生の言葉とスピリチャルケア」
始めに司会の杉山伸子さんから玉置妙憂氏の詳しいプロフィールが紹介されました。
平賀先生の本が1年前に手元に届いたいきさつ、看護師という職業から僧侶になられた経緯をまずお話されました。私たちの心に染み入るような語り口です。
またスピリチャルケアとはどういう仕事なのか、ということもたいへんわかりやすくお話しいただきました。平賀先生はまさしくスピリチャルケアをされていた、適切な言葉はスピリチャルケアの触媒になるのですと。
最後に「自利」と「利他」のことをお話されました。利他行に励みなさいと。しかし自利を十分に満たしてから利他をしなさい、なぜなら自利が満たされないときに利他を行うと見返りを期待してしまうから。本当に深いお話です。
あっというまに時間が過ぎてしまい、もっともっとお話しを聞きたかったと会場の皆さんは思われたことでしょう。
最後に川口支部長より妙憂氏が講演に来ていただけた経緯と謝辞が述べられました。
玉置妙憂氏のお話に心地よい余韻を抱きながら、皆さん会場を後にされました。 謝謝
場所:三重県総合文化センター
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2024年04月20日
第6回 役員会 ご報告
1.支部長挨拶
今日は新しい役員さんも入っていただいての会になります。よろしくお願いします。
2025年度師家生誕100年記念大会が行われます。春に東京本部、秋に各ブロックに分かれて行われます。既に実行委員会がスタートしています。また三重支部でも人選された方によって、D班として準備を進めてもらっているところです。中部ブロック(愛知、岐阜、三重、静岡、石川)大会についてはかかわってきますので、ご協力お願いします。
3月17日教室担当講師会ご協力ありがとうございました。
3月17,18日に本部で第8回研修リーダー育成講座がありました。次回(2025年3月16日予定)の教室担当講師会の時に学んできたことを発表してもらいたいと考えています。
10月の懇親研修会の慧先生の出席についてはまだ返事をいただいてないのですが、慧先生は1日になるかもしれません。竹守顧問より
3月の教室担当者講師会の時、体調不良のため十分なことができなくて申し訳なかったです。
楊慧先生の御主人渋谷昭氏が1月22日ご逝去され、3月5日にお別れ会があったのですが、体調不良のため参加できずお花を送りました。三重県支部からもお花を送っていただいたと聞いています。
師家生誕100年記念大会を来年4月くらいに予定していますが、東京で会場が取れずまだ日は決まっていません。私たちD班は冊子を作る班で、楊名時先生のお心を伝えるということでたくさんの本の中から選んでいます。五則を載せようと思っています。2.自己紹介
2024年度、新しく役員に就任された9名の自己紹介があった。
3.議事
1)3月17日第19回教室担当講師会の反省
・活発にいろんな意見を出していただいてよかった。他の班の意見も聞けてよかった。
・竹守先生の素晴らしい講話だった。
・今まで集まって話をすることがなかったので、いろんな教室のいろんな話が聞けて良かった。
・パワーポイントがわかりやすかった。椅子に座れて楽だった。
・行事が津で行われることが多い。北勢や南勢でもやったらどうか。
・話の声が聞き取りにくくて残念だった。(マイクの声なのか班別討議の話なのか)
・せっかく教えていただいたのに人が多すぎて、のびのびと舞うことができなかった。記録用紙の中からもたくさんのご意見をいただきました。
この1年をかけて課題を解決していきたいと考えています。2)第24回三重県支部定期総会について
・日時:2024年4月28日(日) 13:00~ (受付 12:30~)
・場所:三重県総合文化センター 多目的ホール
・講演:講師 玉置妙憂氏3)指導員以上の勉強会について
・日時:2024年6月15日(土)、12月15日(日) 13:00~16:00
・場所:三重県総合文化センター 多目的ホール
2ブロックに分けて開催する
・講師:長表貞幸師範
対象 6月15日(土) 南ブロック(7~13班)
12月15日(日) 北ブロック(1~6班)
次年度は前半と後半が代わる予定。場所:三重県総合文化センター
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2024年03月20日
2023年度 第19回教室担当講師会
2024年3月17日(日)三重県総合文化センター多目的ホールにて、教室担当講師会が行われました。講師・助手あわせて約130名の参加がありました。
まず初めに川口惠子支部長よりご挨拶がありました。
今年度は「基本を第一に」という考え方のもとで取り組んできた中、教室担当講師会のそもそもの目的についてのお話がありました。大きくは3つ、まず一つ目は「自己研鑽の場」、そして二つ目は「問題解決の場」、そして三つめは「意思統一の場」ということで、それぞれの目的に沿って、今日一日充実した時間にしてほしいとのお話でした。
次に講師としてお迎えした竹守睦師範より、講話と実技研修が行われました。
講話では、楊名時八段錦・太極拳は「Utopia」です、広大な宇宙感をもち、自然の摂理に基づいています、自然に逆らわない、無理をしないことは鉄則です、と語られました。
またゆっくり動くことは、ごまかしがききません、そのためには正確にやらざるを得ない、そうして筋肉を適度に動かします、こうして爽快感を味わうのです、とお話されました。
楊名時太極拳の重要な柱である、健康・友好・平和を語られ、「どこでもできる」「いつでもできる」「誰でもできる」楊名時太極拳、そして皆さんがお稽古している教室では、教えるのではなくて、心技が大事、一番大事なのは心です、「笑いと情けのある教室」ですよと、熱く語られました。講話の後、八段錦前半、二十四式、八段錦後半を皆さんで行いました。
次に川口惠子支部長より、2024年度に初めて試みる「指導員以上の勉強会」についての説明がありました。この勉強会の目的として、楊名時師家を知らない世代の増加、指導者の高齢化から次世代の指導者育成の急務、本部会員への特典、資格取得への推進などをあげられました。内容については今後役員会などで精査していきます。
次に山北玲子副支部長より、今回の講師会の後半部分である班別の話し合いについて説明がありました。活発な話し合いのもと、それぞれの班からご意見を発表していただきました。どれも貴重なご意見ばかりで今後役員会で検討していくこととなりました。
場所:三重県総合文化センター
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2024年02月27日
平賀組師範会
2024年2月25日(日曜日)午前10時より、三重県総合文化センター第2リハーサル室において、平賀組師範会が行われました。約60名の参加がありました。
今回の内容は、⑪単鞭・⑫高探馬・⑬右蹬脚・⑭双峰貫耳の独立の部分稽古です。
平賀先生の部分稽古をビデオで確認し、その後3つのグループに分かれての学びあいです。再度気づかされたことがあり、また質問を出しあいながらそれぞれ確認をし、お互いの形を披露するなど学びになりました。
何より力を抜く、体を緩める、心も緩めることが、最重要課題であり、それが自然な動きにつながっていくことを強く認識しました。また足の裏をきちんと大地につけること、腰を主にして動くことなども再確認しました。グループ学習の後、二十四式を舞い、八段錦後半で終了です。
年に2回行われる師範会ですが、平賀先生のご遺志を継いで今後も継続していく取り組みです。
場所:三重県総合文化センター第2リハーサル室